7月25日付の外食日報は

●串カツ田中HDは新たな収益ブランドの育成進める

串カツ居酒屋「串カツ田中」(309店舗・6月末時点)を展開する串カツ田中ホールディングスは今期(23年11月期)の下期、中期での成長余地拡大に向けた施策として新たな収益ブランドづくりに改めて注力する。韓国焼肉居酒屋「くるとん」の多店舗展開を再開。海外でのサンドイッチ店「TANAKA」の多店舗化もスタートする。「串カツ田中」については国内1000店舗体制の将来目標達成へ改めて手綱を締め直す。

●ハンバーガーチェーンで相次ぐ「ハワイアン」キャンペーン

ハンバーガーチェーンで、「ハワイアン」な商品をそろえたキャンペーンが相次いで企画されている。日本に居ながらにしてハワイ旅行をしているような気分になれる点を訴求する切り口は、外食業界における夏の定番的なアプローチ。ハワイアンフードはハンバーグと目玉焼きを使うロコモコなどハンバーガーとの親和性が高いものもあることから、毎年、とりわけハンバーガーチェーンでの取り組みが賑わっている。

●「アトレ川崎」が7階レストランフロアリニューアルで飲食3店舗がオープン

アトレは28日、神奈川・川崎の商業施設「アトレ川崎」(神奈川・川崎)の7階レストランフロアに飲食の新店舗を3店舗迎えて同フロアをリニューアルオープンする。併せて、7、8階フロアの飲食店全8店舗による「みんなでKANPAI!」キャンペーンを実施し、来店を促進する。