7月21日付の外食日報は

●ドトール・日レスHDは業績本格回復への取り組み継続

カフェやレストランの運営およびコーヒー卸売事業などを手掛けるドトール・日レスホールディングスは、業績の本格回復に向けた取り組みに引き続き注力する。今期(24年2月期)の第1四半期連結業績が売上高351億7600万円(前年同期比15.2%増)、経常利益が22億5500万円(同86.5%増)といずれも会社計画を上回り順調な中、サービスレベル向上や積極出店などに取り組むことで業績の回復度合いをより高めたい考えだ。

●物語コーポが「焼きたてのかるび」でインドネシア進出

テーブルオーダー型焼肉食べ放題の最大手チェーン「焼肉きんぐ」などを展開する物語コーポレーションが20日、インドネシアに進出して海外事業を新たな段階に進めた。焼肉部門の新業態として日本で8店舗を展開中の、カルビ丼を看板メニューとしたファストカジュアル業態「焼きたてのかるび」をローカライズした「Yakitate Kalbi」を、東ジャカルタでプレオープンした。

●ゴーゴーカレーGが「ガスト」の期間限定カレーを監修

金沢カレーチェーン「ゴーゴーカレー」を国内外で約100店舗展開するゴーゴーカレーグループはすかいらーくグループのすかいらーくレストランツが展開するファミリーレストラン「ガスト」とメニューを共同開発し、20日、「ガスト」が全店(1281店舗・6月末時点)で「ゴーゴーカレー」監修の期間限定カレー4品を発売した。