7月15日号の日本外食新聞は

日本の生産者と四季大切にして成長
サラダ業界で日本を代表する存在に

WithGreen 代表取締役 武文 智洋 氏

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【特集/新企画スタート!!】
CLOSE UP!! 今を駆ける若手経営者たち
第1回 ヒューマンクリエイト 米田拓史さん
SNSを駆使して自身と会社をブランド化
外食業界の地位を向上させる!!

今、注目の若手経営者がいる。HumanQreate(東京・新橋)代表の米田拓史さんだ。外食業界に彗星のごとく現れ、28歳にしてコロナ下の2020年に東京・新橋へ高級焼鳥店「厳選焼鳥 一石三鳥」をオープン。営業利益率30%を叩き出し、一気に予約困難な人気店へと押し上げた。

その後も順調に出店を重ね、現在は7店舗を展開する。そんな米田さんの最終目標は「外食業界の地位を上げる」だ。そのための具体的な施策はどのようなものなのか。米田さんに密着取材した。

《江戸料理 一石三鳥》宣伝のため江戸時代の殿に扮した米田さん

赤字店舗をV字回復
親会社の横槍で退職

はじめに、HumanQreate(東京・新橋)代表の米田拓史さんの経歴紹介から始める。米田さんは1991年11月22日生まれの31歳。外食業界ではかなりの若手経営者だ。人に喜んでもらうことが好きで、誕生日が「いい夫婦の日」なこともあり、日本大学卒業後、ブライダル業界の大手企業に就職した。

ところが、強すぎる個性が組織では受け入れられず、「2年ぐらい先輩から仕事を教えてもらえない日々が続き、伸び悩んだ」(米田さん)という。その後はその個性を買われ、最年少の24歳にしてマネージャーに抜擢され、赤字カフェの立て直しを任命された。

当然、原価率だKPI(目標の達成に向けた行動を評価するための指標)だといった経営用語の意味すら全く知らなかった米田さん。経営関連の本を読み漁って猛勉強し、現場スタッフと腹を割って話し合いながら業務改善を重ねた。

その結果、年間売上5000万円で営業利益はマイナス2000万円という不採算店を、3年後には売上9000万円、営業利益プラス2000万円の優良店にV字回復させたのだ。

「この時期に経営のすべてを学んだ」という米田さんは、この業績回復の成果が評判となり営業も兼務する。挙式契約の成約率40%でエース、55%で神様と呼ばれる中、米田さんは88%という驚くべき数値を叩き出した。全国ナンバー1の記録だ。

「ウェディング業界でのし上がれる自信はあった」(米田さん)が、尊敬できて目標となる先輩や上司はおらず、面白くなかったという。そこでいったん転職しようと動き始めたところ……

平均年齢32歳の若手が働く

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