7月18日付の外食日報は

●盛夏に向けてビアガーデン運営が熱気帯びる

梅雨が明けたような厳しい暑さが各地でみられる状況下、外食企業によるビアガーデン運営も熱気を帯びている。気象庁などの調べを踏まえると今年は全国的に平年より暑い夏が待っており、ビールがおいしく感じる暑い日が増えることがビアガーデンの運営に追い風。「5類」移行で新型コロナ禍が大きく後退し、外食に開放的になっている情勢もあり、盛夏の8月に向けて、既に各所で成果がみられている。

●猿田彦珈琲が吉祥寺でコラボ要素盛り込んだ新店

猿田彦珈琲(東京・恵比寿、大塚朝之代表)は都内中心に19店舗を展開するカフェ「猿田彦珈琲」で26日、東京・吉祥寺の井の頭公園前に新店舗「猿田彦珈琲 吉祥寺 井の頭公園前店」を立ち上げる。大塚代表が学生時代から通っていた…

●アトムの寿司業態で完全陸上養殖のまさば導入

コロワイドグループでレストラン「ステーキ宮」などを展開するアトムは15日、寿司業態「にぎりの徳兵衛」「海鮮アトム」「廻転すし海へ」の各店(一部店舗除く)で、週末限定・数量限定の商品となる〈生さば〉税込540円の販売を始めた。同じコロワイドグループでグループの商品政策などマーチャンダイジングを統括するコロワイドMDが持続可能な食材調達の一環として調達を始めた…