6月30日付の外食日報は

●「デニーズ」が夏向けメニューで全体売上底上げへ

セブン&アイ・フードシステムズは7月11日からファミリーレストラン「デニーズ」で、夏向けのデザートと食事メニューを発売する。デザートは、「デニーズ」の強みの一つであるフレッシュフルーツを使用した商品の中でもトップクラスの支持を得ている「桃のデザート」を5品投入。食事は、この時期にさっぱりと楽しめる冷製パスタをラインナップし、「桃のデザート」とともに夏場の来店を促進する。

●5月の既存店売上・新型コロナ「5類」引き下げで外食の復活色強まる

上場外食企業の23年5月既存店売上高がまとまった(集計対象56社・業態、関連表は8面に掲載)。全体の約96%にあたる54社が前年同月比で増収となり、引き続き全面回復の様相を示した。増収企業のうち74%に当たる40社は2桁増収だった。

●「三田製麺所」が「伝説のすた丼屋」と初コラボ

つけ麺チェーン大手「つけ麺専門店 三田製麺所」(国内41店舗・海外5店舗)を展開するエムピーキッチン(東京・渋谷、村上竹彦代表)はこのほど、丼ぶりチェーン「伝説のすた丼屋」および「名物すた丼の店」を約165店舗展開するアントワークス(東京・高円寺、早川淳代表)とコラボレーションを実施することを決めた。7月4日から双方の業態で…