6月28日付の外食日報は

●アプリによる「来店促進」「顧客の囲い込み」進む

外食企業でアプリを活用した顧客獲得の取り組みが進んでいる。新規の開発やリニューアルによる機能の拡充、販促施策の展開などにより、新規客の来店促進とともに、店の売上を支えるリピーター客の増加を企図した動きだ。

●ダイナックの新業態出店が進む

「焼鳥 ハレツバメ」や「釣宿酒場 マヅメ」などを展開するダイナックは7月18日、大阪・梅田にもんじゃ酒場「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん ホワイティうめだ店」(以下、「もんじゃのえびせん」)をオープンする。昨年11月に大阪・天満に出店した「もんじゃのえびせん」の2店舗目。コロナ下で変化した経営環境への対応や業態ポートフォリオの再構築を目的に同社が昨年積極的な開発を進めた新業態の中でも、店舗の拡大を視野に入れるブランドの一つとなる。

●「ジョイフル」のヒカル氏コラボシリーズが800万食超え

九州を中心にファミリーレストラン「ジョイフル」を展開するジョイフルは、著名ユーチューバーで同社アンバサダーでもあるヒカル氏とのコラボレーション商品シリーズで、店舗とオンラインで販売している「ヒカル考案 冗談抜きで旨いシリーズ」の…