6月12日付の外食日報は

●王将FSは拡大継続へQSCさらに磨く

「餃子の王将」を展開する王将フードサービスは、QSC(クオリティ・サービス・クレンリネス)の磨き込みの徹底を経て、業績がコロナ禍前(20年3月期)を上回る水準に成長している。今期(24年3月期)はデジタル投資などを通じてQSCをさらに磨き上げるとともに、改めて出店も推進し、再拡大局面入りを鮮明にしていく構えだ。

●ファーストキッチンの郊外攻略が進展

ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ・ファーストキッチン」と「ファーストキッチン」を展開するファーストキッチンによる、郊外立地の攻略が進んでいる。「ウェンディーズ・ファーストキッチン」のドライブスルー対応店舗の拡充を図っているもので…

●麺食が「喜多方ラーメン坂内」で〈青唐うま塩ラーメン・夏〉投入

麺食(東京・品川、中原誠社長)は13日、「喜多方ラーメン坂内」54店舗で〈青唐うま塩ラーメン・夏〉税込970円(大盛りは同1120円)を発売する。昨夏販売し好評だったメニューを今年も投入し、夏場の集客を活性化させる。