6月8日付の外食日報は

●APHDはアフターコロナ下での再成長へ基盤固め

地鶏居酒屋「塚田農場」を中心に多業態を展開するエー・ピーホールディングス(以下、APHD)はアフターコロナを見据え、今期(24年3月期)は再成長に向けて足場を固める時期と位置付ける。「塚田農場」の収益力強化をはじめ、開発を進めてきた専門店の選別、海外事業の拡大などに注力する。

●チャンピオンカレーがごはんもルーも冷たい〈冷やしカレー〉投入

金沢カレー業態を展開するチャンピオンカレー(石川・野々市、南恵太社長)は7月3日、石川県などに展開する「チャンピオンカレー」「カレーのチャンピオン」の23店舗で、期間限定商品の〈冷やしカレー〉税込1000円を発売する。ごはん(酢飯)もカレーも冷たい、暑い季節にもさっぱりと食べられる新感覚のカレーとして提案する。

●JR九州フードSが立て直しへジェミニ社と協働

JR九州グループの外食事業を担うJR九州フードサービス(福岡・福岡、福澤広行社長)はこのほど、企業向けコンサルティング会社のジェミニ ストラテジー グループ(東京・丸の内、山田政弘代表)の事業支援の下で飲食ブランドの収益力改善に乗り出した。JR九州フードサービスが外部の専門会社に…