6月6日付の外食日報は

●元気寿司は「第2の創業期」掲げて新中計スタート

「魚べい」や「元気寿司」など寿司業態を展開する元気寿司は今期(24年3月期)、新たな3カ年中期経営計画をスタートした。前期(23年3月期)から5カ年中計を進めていたが、コロナ禍の落ち着きや地政学リスクの高まりなどによる物価高といった外部環境の変化などを踏まえて見直した。「第2の創業期として新しいステージに入る」(藤尾益雄会長兼社長)もので、人材やマーケティングなどの「変革」を進める。

●モスが駅構内に展開の「玄米食堂あえん」で新店

「モスバーガー」が主力のモスフードサービスは5日、首都圏で展開するレストラン「あえん」ブランドの中でも駅ナカや駅ビルなどの駅構内立地に展開する「玄米食堂あえん」のアコルデ代々木上原店(東京・代々木上原)をオープンする。代々木上原駅高架下の商業施設「アコルデ代々木上原」1階への新規出店となる。

●チムニーが宴会・歓送迎会需要獲得へ新企画

チムニーは6日から「はなの舞」や「さかなや道場」、「遠藤水産」「豊丸水産」「大衆食堂安べゑ」「さかな酒場魚星」などグループの居酒屋業態約200店舗で、予約特典付きのプレミアムプランとして、高級食材も使った飲み放題付きの宴会プラン3種を提供する。5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行し…