5月30日付の外食日報は

●一家HDは改めて「屋台屋博多劇場」に注力

一家ホールディングスは居酒屋業態を展開する主力の飲食事業で、新型コロナの影響が落ち着いてきた状況を踏まえ、改めて主力の「屋台屋博多劇場」に注力する。コロナ下の近年は新業態への業態転換なども実施していったん縮小したが、今期(24年3月期)は「復活させたい」と武長太郎社長。新規出店の要にも据えて取り組む。

●SANKO MFが飲食事業で初の出店形態試す

飲食事業と水産事業を両輪とするSANKO MARKETING FOODSは、東京・府中に、やきとりともつ煮込みが売りの大衆酒場「アカマル屋」と、漁港直送の鮮魚などを使用するメニューが売りの大衆酒場「アカマル屋鮮魚店」をそれぞれオープンする。「アカマル屋」は30日、「アカマル屋鮮魚店」は6月2日の出店。焼肉店「焼肉万里」や焼き牛丼店「東京チカラめし」などを手がける飲食事業の中でも特に出店に力を入れている「アカマル屋」ブランドを隣同士でオープンする形での出店は今回が初で…

●「家族亭」など8ブランドで真穴子使用のフェア

SRSホールディングス傘下の家族亭は26日からそば・和食チェーンの「家族亭」「花旬庵」「三宝庵」「家族庵ファミリー」「蕎旬」「蕎菜」「うどんの詩」「うどんのう」の計8ブランドで、真穴子を使用したメニューフェアを始めた。例年この時期に実施する恒例のフェアとして利用客の支持を得ていることから…