5月29日付の外食日報は

●「和食さと」は若年層客の獲得強化を継続

ファミリーレストラン「和食さと」などを展開するSRSホールディングスは今期(24年3月期)、業績の黒字化を目指す。既存店の強化や新タイプ店舗立ち上げ、M&A(企業の合併&買収)で取得したからあげ専門店「鶏笑(とりしょう)」でのシナジー追求、コスト対策などに取り組み、売上拡大と収益性向上を図る。

●「フライングガーデン」が強化版で再びタイ料理フェア

北関東を地盤に〈爆弾ハンバーグ〉が看板のハンバーグレストラン「フライングガーデン」を58店舗(26日時点)展開するフライングガーデンは6月1日から、今期(24年3月期)の季節のフェア第1弾として、「フライングガーデン」全店で「タイ料理フェア」を始める。タイ料理のフェアは昨年の同じ時期に約半数の28店舗で初めて実施したもので…

●「天丼てんや」が夏の定番〈たれづけ 大江戸天丼〉など

ロイヤルグループで外食事業を担うロイヤルフードサービスは6月9日、天丼専門店「天丼てんや」(一部店舗除く)で夏の定番商品である〈たれづけ 大江戸天丼(みそ汁付)〉920円(税込・以下同)を発売する。「夏キャンペーン第1弾」として、同メニューを含む3品を8月上旬までの予定で販売する。