5月25日号の日本外食新聞は

長崎ちゃんぽん文化を広めていき
各地独自の「じげもん」麺文化に

大髙商事 代表取締役 髙階 宏一朗 氏

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【特集】
居酒屋JAPAN2022 セミナー再録/前編
今でも参考になる! 関西経営者の突破力
いかにして逆境を乗り越えたか

5月8日に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類へと移行したものの、ウイルスが完全に消滅したわけではなく、今後も感染症との戦いは続くことが予想される。ここで改めて2022年7月6日開催「居酒屋JAPAN2022 大阪」でのセミナーを前・後編の2回に分けて振り返り、関西の経営者達がいかにしてコロナ禍という逆境を乗り越えたのかを知ることは、今後起こりうるさまざまな危機への参考にもなりそうだ。
◇◇◇
竹内秀樹(以下、竹内) 今日は、コロナ禍をバネにして色々な種を蒔いて戦ってきた3人を迎えてディスカッションを行います。やっていることはそれぞれ違いますが、非常に勉強になる話だと思います。
まず、池原さんから深掘りしていきます。池原さんは公民連携がすごくて、公人とうまくマッチングして仕事を進めていきます。農家もそうです。兵庫と大阪は条件が一緒なのに、飲食店への協力金が大阪よりも少ないことに苦しめられていました。
池原さんはそれに憤りを感じて署名活動を始め、私は大阪ですが誰でもいいからと(笑)、2日間で2500人、700店舗の署名を集めました。それを持ってどこに行ったんですか。
池原晃喜( 以下、池原) 兵庫県庁に嘆願しに行くということで、本当は窓口で渡す予定だったが、兵庫県だけで500店舗集まったため、知事が会ってくれることになり直接渡せた。事前に記者から、「知事が会うならおそらくゼロ回答ではないので、池原さん頑張って下さい」と言われた。
竹内 それで兵庫県独自の給付金や休業補償金が大阪と同レベルになったんですね。池原さんはよくテレビに出ています。飲食店のニュースがあったら池原さんが出ているので、我々飲食業界の広告塔です。
でもこの顔の人が「恋するオープンサンド」(現在は閉店)をやっているんですよ。これはどうでしたか。
池原 今はかなり落ち着いている。当初は行列が常にできるような感じで、テレビにも出してもらった。
竹内 ご当地アイドルが店の前でパフォーマンスしたりと、話題性がありました。今はだんだん落ち着いてきているとはいえ、神戸を代表する「コンチェルト」という客船で食べられるんですよね。
池原 これは新卒2年目の女の子がやりたいと言った。皆さんもそうだと思うが、コロナ禍でスタッフのモチベーションをどう保つかが非常に難しかった。経営者もズタズタでやる気を保つのがやっとだが、スタッフのモチベーションを何とか保ちたいと考え、収益……

《火の鳥 花園本店》

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