5月10日付の外食日報は

●大庄は業態ポートフォリオ再構築と販促活動を推進

大庄は今期(23年8月期)の下期も、アフターコロナにおける業績の復活と再成長を見据えた収益力の強化に努める。コロナの影響が落ち着いてきて居酒屋需要も回復途上にあるなか、改めて「(利用客の)一人ひとりの健康と心の安らぎに貢献していくという軸をぶらさずにやっていく」(野間信護常務)構え。安全安心を担保しながら調理人が手掛ける本物の味とともに、食の楽しさを提供することを基本として取り組む。

●「丸亀製麺」が振って混ぜて楽しむ「丸亀シェイクうどん」発売

トリドールホールディングス傘下の丸亀製麺は16日、国内約820店舗を展開する讃岐うどん店「丸亀製麺」で、テイクアウト専用商品「丸亀シェイクうどん」(税込390円〜)を発売する(一部店舗除く)。カップに入ったうどんとダシ、具材を振って混ぜてから食べる新たなコンセプトの商品として、利用客への楽しさやワクワク感の提案を強化する狙い。

●「玄品」がメキシカンふぐ料理を提案

関門海はとらふぐ専門店「玄品」(69店舗)の夏季限定商品としてこのほど、初のメキシカン要素を付与したふぐ料理のコースとなる〈メキシカーノ夏安居(げあんご)〉税込5800円を開発した。人気ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」との新たなコラボレーション企画として、「らぁ麺 飯田商店」店主の飯田将太氏の全面プロデュースにより…