4月28日付の外食日報は

●SFPHDは地方攻略と「ネオ大衆酒場」育成に拍車

「磯丸水産」を主力に居酒屋業態を展開するSFPホールディングス(SFPHD)は今期(24年2月期)、「磯丸水産」による未開拓の地方都市への進出と、第2の柱作りとしての「ネオ大衆酒場」業態の育成に拍車を掛ける。新型コロナの影響が薄れて「深夜営業のお客様がずいぶん戻ってきた」(佐藤誠社長)といい…

●2023年3月の既存店は全般的な増収基調続く

上場外食企業の23年3月既存店売上高がまとまった(集計対象56社・業態、関連表は8面に掲載)。前月と同じく全体の約96%の53社が増収とし、増収率こそ全般に鈍化したものの全面的な増収基調が続いた。前年同月となる22年3月は、18都道府県で適用されていた「まん延防止等重点措置」が21日に全面解除となった。以降は…

●アントワークスが「伝説のすた丼屋」などで牛・豚のホルモン140gを使った焼肉丼投入

アントワークス(東京・高円寺、早川淳社長)は27日 、丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」(一部店舗除く)で〈豪快Wホルモンすたみな焼肉丼〉1180円(税込・以下同)を発売した。ホルモンを使用した丼は「気温が高くなる時期に向けて、スタミナをつけてもらいたい」(同社)との主旨から過去にも投入し…