4月21日付の外食日報は

●リンガーハットは営業利益黒字化へ店舗、外販事業とも強化

長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」やとんかつ店「濵かつ」を展開するリンガーハットは今期(24年2月期)、営業利益ベースでの黒字化を目指す。「リンガーハット」における新たな客層獲得や、冷凍自動販売機の設置拡大、伸長している外販事業強化などに取り組み、売上増および利益の回復を図る。

●春の土用入りで高まるうなぎメニューの需要

全国で夏日(気温25度以上)が散見されるほどの状況もあるなか、外食シーンでスタミナ食としてうなぎの存在感が強まりつつある。うなぎといえば土用の丑の日に楽しまれることもあり夏が最需要期だが、春の土用(今年は4月17日~5月5日)を中心に気温が上がりだすこの時期もニーズが高い食材だ。専門店のほか…

●すかいらーくHDが飲茶店「桃菜」の多店舗化開始

すかいらーくホールディングスは、飲茶店「飲茶 TERRACE 桃菜(とうさい)」(以下「桃菜」)の多店舗展開を始めた。20日、東京・三鷹に2号店を「ガスト」からの業態転換でオープン。27日には同・南砂に3号店を「藍屋」からの業態転換で出す予定だ。