4月20日付の外食日報は

●クリエイトRHDは「攻め」に転じる1年に

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは今期(24年2月期)について、業態の磨き込みという質の追求を進めるとともに、改めて出店や集客への投資も行うことで「守り」から「攻め」へ移行する年にする。立地の集客力に依存せずブランド力で集客する業態作りを推進。人手不足への対応にも注力する。川井潤社長は「来期以降の大きな飛躍に向けて地力を蓄える上で極めて重要な年となる」とする。

●イートアンドHDは食品と外食両輪に営業利益ベースの連続増収益を目指す

冷凍餃子の製造・販売などを手がける食品事業と、中華やラーメン、ベーカリー・カフェなどを展開する外食事業が両輪のイートアンドホールディングスは今期(24年2月期)、前期に続く営業利益ベースでの増収増益達成を目指す。食品事業における生産体制の強化やシェア拡大、外食事業における新規出店や既存事業活性化に取り組むことで業績の継続成長につなげる構えだ。

●コロワイドがグループ会社で寿司の新業態

コロワイドグループで新業態開発などを手がけるベイ・フードファクトリーは19日、神奈川・横浜の商業施設「横浜ベイクォーター」に、新業態の寿司店「魚河岸にぎり 濱一貫」をオープンした。市場で目利きした素材を使い、江戸前の技法で作る本格的な寿司をカジュアルに楽しめる「グルメ寿司業態」として開発した。