4月13日付の外食日報は

●くら寿司が各地の地魚を提供する「くらの逸品シリーズ」立ち上げ

くら寿司は15日、1皿税込115円からの回転寿司チェーン「くら寿司」で新たな商品カテゴリー「くらの逸品シリーズ」を立ち上げる。全国を最大22ブロックに分け、各地で水揚げされた地魚を使用したメニューを週に1回、各地域内の店舗で毎週土曜日に数量限定発売する(なくなり次第終了)。まずは15日に…

●丼チェーン大手の親子丼戦略に濃淡

主要原材料となる鶏卵の調達難を映し、今春は丼チェーン大手による親子丼メニューへの注力度合いに濃淡が生まれている。提供自体を見合わせているところがある一方で、値下げを敢行したところもある。そのブランドにおける親子丼の重要度が戦略の分かれ目になっている面がうかがえるなか、勢力図への影響が少なからず生じる可能性がありそうだ。

●松屋フーズがECのコンサル・運営代行事業スタート

牛めしの「松屋」などを展開する松屋フーズは12日、食品に特化したネット通販(EC)のコンサルティングと運営代行の事業「ブチアゲ!」を始める。EC事業の拡大に一緒に取り組んできた、ECコンサル・運営代行会社GastroduceJapan(福岡・福岡、若松友貴代表)と組んで立ち上げる新事業となる。