4月10日付の外食日報は

●丸千代山岡家は全国網羅の300店舗体制へ始動

幹線道路沿いを主体に「ラーメン山岡家」を展開する丸千代山岡家は、コロナ禍の影響が落ち着いて収益力が回復してきたタイミングを捉え、コロナ前も上回ってさらなる成長を目指す3カ年の中期経営計画に着手した。

●やまやCが明太子パスタ専門店の多店舗展開を開始

明太子および明太子製品の大手で、もつ鍋店「博多もつ鍋やまや」約30店舗を中心に外食事業も手掛けるやまやコミュニケーションズ(福岡・福岡、山本正秀社長)は8日、福岡市の九州大学伊都キャンパス近くに同日開業した複合施設「いとLab+」に、テイクアウト専門の明太子パスタ店「めんたいBASE by やまや」を立ち上げた。

●「やっぱりステーキ」が〈ミスジ〉など一部商品値上げ

ディーズプランニング(沖縄・那覇、義元大蔵社長)は、ステーキ店「やっぱりステーキ」(全86店舗)で一部商品を値上げする。18日から九州・四国・広島・大阪・京都エリアの店舗で、25日から沖縄を含むその他のエリアで実施する。原材料価格や人件費、水道光熱費などの高騰を受けてのもの。