2月14日付の外食日報は

●日本マクドナルドHD 既存店売上高引き上げて継続成長を

日本マクドナルドホールディングスは、店舗および人材への積極的な投資を続ける。店舗を利用した来店客の「体験価値」向上に力を注ぎ、好調が続く既存店売上高を一層引き上げることで、継続的な業績成長につなげる考え。今期(19年12月期)の既存店売上高は、17年比で6.9%増加した18年をさらに4.8%上回る計画としている。

●すかいらーくHD 「ガスト」の再構築を実行

すかいらーくホールディングスは今期(19年12月期)、「ガスト」ブランドの再構築に取り組む。食を巡る厳しい環境にあって生き残りに向けた戦略を実施するもので、「破壊と創造」をキーワードに改めてブランド価値を問い直す構えだ。特に、外食産業全体で後れを取っているデジタル対応を加速させる。

●三井不動産 「ららぽーと横浜」2度目の大規模刷新

三井不動産は神奈川・横浜の「三井ショッピングパーク ららぽーと横浜」のリニューアルを実施する。3月19日から4月19日までの1カ月間で、新店40店舗、改装13店舗の計53店舗がオープンする。そのうち飲食店は、神奈川初出店の6店舗を含む8店舗が開業する。