2月13日付の外食日報は

●アークランドSHD 「かつや」既存店強化に注力

アークランドサービスホールディングスは今期(19年12月期)、主力の国内「かつや」事業の既存店強化に力を注ぐ。「『原点回帰』をキーワードに、改めて既存店の客数回復に集中した取り組みを行う」(臼井健一郎社長)とし、和食ファストフードとしてのブランド再構築、効果的な販売促進活動を追求する。

●日本マクドナルドHD 17年に続き増収増益達成

日本マクドナルドホールディングスの18年12月期連結業績は、既存店の好調などにより、経常利益が17年12月期比30.1%増の256億4400万円となった。18年12月期の連結売上高は2722億5700万円(17年12月期比7.3%増)、同営業利益は250億4500万円(同32.4%増)、同親会社株主に帰属する当期純利益は219億3900万円(同8.7%減)。営業、経常利益ベースで17年12月期に続き増収増益を確保した。

●ハブ、神宮球場内に売店施設をオープン

英国風パブ業態「HUB」展開のハブは、プロ野球チーム「東京ヤクルトスワローズ」のホームスタジアムである明治神宮野球場内に売店施設(約6坪)を出店することが決まった。出店場所は1階コンコース16番ゲート付近で、3月中旬の開店予定。プロ野球のオープン戦やセ・リーグ公式戦開催日に営業する常設店となる。