3月16日付の外食日報は

●鳥貴族HDは「鳥貴族」の回復・再成長への動き加速

鳥貴族ホールディングスは今期(23年7月期)の最重点項目に掲げる、焼鳥居酒屋「鳥貴族」の再成長について、実現に向けたマーケティング活動や出店などが成果を上げてきていることから、取り組みを加速する。併せてチキンバーガー業態「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」の再構築や、「やきとり大吉」を展開するダイキチシステムの子会社化効果の追求も図り、持続的な業績成長への基盤を固める。

●ホットパレットが「ペッパーランチ」アジア事業を譲受

〈ビーフペッパーライス〉が売りのステーキ・ハンバーグ店「ペッパーランチ」などを展開するホットパレット(東京・亀戸、松本純男社長)の完全親会社であるホットパレットホールディングス(同、同)はこのほど、香港のSUNTORY F&B International (HONG KONG) CO., Limited.およびシンガポールのSFBI (Asia Pacific) Pte. Ltd.の株式をサントリーホールディングスから取得して子会社化し…

●アークランドSHDが「からやま」でグランド刷新

アークランドサービスホールディングスが22日、からあげ定食店「からやま」のグランドメニューを刷新する。昨年から実施してきたやきとりメニューの提案を強化するとともに、主力のからあげ定食についても各種ブラッシュアップを施したラインナップに切り替える。「からやま」は同社にとってとんかつ専門店「かつや」に次ぐ第2の収益の柱。近年は競争激化のあおりを受けて成長性が落ちているが、グランド刷新を機に巻き返しを期す。