3月9日付の外食日報は

●アプリ開発による利便性向上・集客増への施策進む

さまざまな外食チェーンで、アプリの開発・提供の動きが広がっている。店舗情報や予約機能などの搭載によって消費者が店舗をより便利に利用できるようになることを念頭に、お楽しみ機能の搭載やお得感のあるクーポンの配信なども実施することで、集客や利用客の裾野拡大も期待できる施策として取り組みが進む。

●22年12月期決算③ 増収減益・赤字は3社

外食関連上場企業による22年12月期決算において、対象9社(国際財務報告基準採用企業と、連結決算への移行によって前年との比較がない企業を除く)中、本業のもうけを示す営業利益ベースで増収減益もしくは増収赤字となったのは…

●APHDが「塚田農場」の産地貢献の動きを新段階へ

エー・ピーホールディングス(APHD)は地鶏居酒屋「塚田農場」で、全国の特定の産地にフォーカスして産品を使用したメニューをラインナップする「全国のおいしいもの発掘プロジェクト」を立ち上げた。第1弾として9日から4月11日まで、静岡県菊川市にフォーカスした13品を提供する。