3月1日付の外食日報は

●「従業員考案メニュー」の提案広がる

外食企業で、店舗などで働く従業員のアイディアをもとに開発した「従業員考案メニュー」の提案が広がっている。自ら考案したメニューや開発に関わった商品が利用客の支持を得ることで、現場のモチベーションアップや参加意識の高まりにつながる施策で、売上の押し上げに寄与している企画もみられる。

●「ゴンチャ」が初の顧客参加型商品企画を実施

アジアンティーカフェ「ゴンチャ」の日本展開を手掛けるゴンチャ ジャパン(東京・新橋、角田淳社長)は3月1日から、顧客参加型の商品企画を実施する。かねてから支持が厚いドリンクシリーズの新レギュラーについて、5つのフレーバーをテスト販売し、利用客による投票(購入)を経て最も売れたものを正式にメニュー化する。

●ゆで太郎S、「もつ次郎」で〈もつ鍋ら~めん〉投入

セルフそばチェーン「ゆで太郎」を展開するゆで太郎システム(東京・五反田、池田智昭社長)は3月1日、「ゆで太郎」に併設する形で店舗を拡大しているもつ煮込み定食店「もつ次郎」の全約110店舗で、〈もつ鍋ら~めん〉税込830円を発売する。