2月8日付の外食日報は

●ダイナックHD 経営のスピードアップ推進

ダイナックホールディングスは、バー・レストランの運営を手がける直営店ビジネスと、ゴルフクラブレストランや道の駅の運営を行う受託ビジネスを両輪とした成長を目指す。両ビジネスを軸とした事業ポートフォリオやこれまで培ってきた人材の力を自社の強みと位置付け、「今後もダイナックの強みをブラッシュアップしながら、事業を中期的に拡大していきたい」(若杉和正社長)と方針を示す。

●日本マクドナルド 「定番とアレンジ」の訴求に注力

日本マクドナルドは「マクドナルド」の期間限定商品企画で、定番メニューとそのアレンジ品を並立させて訴求する取り組みに積極的だ。13日には、〈チキンタツタ〉でも同様の手法で販売キャンペーンを始める。定番の味を押さえつつ新鮮な側面も提案することでファンを囲い込みながら開拓する、「守りと攻め」の追求が顕著だ。

●エスエルディー 一括運営フードコートに新ブランド

「kawara CAFE&DINING」などを展開するエスエルディーは7日、福岡市の商業施設「天神コア」7階にある同社一括運営のフードコート「FOOD COURT +plus(フードコートプラス)」内に、近年話題のチーズ料理や韓国料理などを提供する店舗「TAKKUN CHEESE(タックンチーズ)」をオープンした。同フードコート内で旬の食トレンドを発信する「Specialty Kitchen(スペシャルティキッチン)」の新ブランドとして立ち上げたもの。