2月7日付の外食日報は

●ヴィーガン対応 「先行組」に注目

肉や魚だけでなく卵や乳製品なども摂らない完全菜食主義者「ヴィーガン」への対応が、外食の重要課題となりつつある。訪日外客の増加で日本の外食がより世界に開かれたものとなるなか、食にまつわるあらゆる文化、嗜好に対応する必要性が高まっているのが背景だ。現時点では多くないが、ヴィーガンメニューに力を入れてノウハウを溜めている外食店は、将来の大きな実りに備えている。

●ブロンコビリー、地域限定形式で赤身ステーキ3種

ブロンコビリーは8日、ステーキ・ハンバーグレストラン「ブロンコビリー」で今年の新メニュー第1弾として、赤身ステーキメニュー3種を発売する。3種類を地域限定で振り分けるもので、静岡県内の全10店舗では、黒毛和牛の内もも部分となる「内ももかぶり」を使用した…

●大庄 「ハイボール99円」実施

大庄はこのほど、通常は390円(税別・以下同)の〈ハイボール〉を99円で楽しめる「サラリーマン応援キャンペーン」を「庄や」「やるき茶屋」「満天酒場」の直営188店規模で始めた。2月末までの全営業日で実施するもので、曜日や時間、杯数などの制限はつけていない。「忘年会や新年会で大きな支出がある12月、1月と比べて2月は需要が落ち着きがちだが、引き続き店舗で楽しんでもらいたい」(同社)との狙いがある。