2月13日付の外食日報は

●梅の花は「筋肉質な経営体制」の強化で再成長へ

湯葉と豆腐を中心とした日本料理店「梅の花」など約290店舗を展開する梅の花(福岡・久留米、本多裕二社長)は、今期(23年4月期)で業績を本格的に回復させるとともに、再成長路線入りの道筋をつける狙いだ。ウィズコロナ時代に対応した新業態育成やテイクアウト強化、コスト削減といった「筋肉質な経営体制」づくりに拍車をかける。

●サングが「うしごろ」の焼肉ホルモン業態2店舗目を

客単価1万円超の焼肉店「焼肉うしごろ」などを展開するサング(東京・西麻布、房齊社長)は3月10日、焼肉ホルモン業態の2店舗目となる「焼肉ホルモン うしごろ 銀座店」(以下「銀座店」、東京・銀座)をオープンする。昨年11月に立ち上げた新業態のホルモン店「炭火焼肉ホルモン うしごろ」(以下「中目黒店」、同・中目黒)に続く焼肉ホルモン業態。国産黒毛和牛を取り扱ってきたノウハウを活かし、「上質なホルモンをリーズナブルに提供する」(同社)店舗として運営する。中目黒店は既存店からの業態変更で、銀座店は新規の出店となる。

●「丸亀製麺」で富士通のAI需要予測サービスを導入

トリドールホールディングス(HD)は、「丸亀製麺」の国内全823店舗に富士通が開発した〈AI需要予測サービス〉を採用することを決めた。今回導入する〈AI需要予測サービス〉は、トリドールHDが保有する販売実績などのPOSデータや…