2月10日付の外食日報は

●マクドナルド、今期は利益部門の黒字転換目指す

「マクドナルド」を展開する日本マクドナルドホールディングスは今期(2023年12月期)、現行の中期経営計画(2022~24年計画)における成長戦略の柱である「ブランド」「メニュー・バリュー」「店舗・デジタル・ピープル」の3点にフォーカスした取り組みを進める。同戦略に沿った取り組みが売上の拡大に寄与しているため、「継続して取り組んでいく」(日色保社長)。一方で…

●「安楽亭」が昼時間帯の強化へ「ワイルドランチ」投入

安楽亭は焼肉レストラン「安楽亭」の一部除く全店規模でこのほど、ランチメニューをリニューアルした。価値訴求型の商品として昨年10月に投入し、「今や新たな看板商品になってきている」(同社)という〈ワイルドカルビ〉〈ワイルドロース〉を使ったランチ限定商品を初めて投入。ウィズコロナ時代での成長戦略として推進している昼時間帯の集客・売上強化の取り組みが進んでいる。

●プロントCが「エプロント」で中国地方初出店

昼はカフェで、夜はサカバ(酒場)の「PRONTO(プロント)」などを展開するプロントコーポレーションは23日、首都圏中心に24店舗を展開するカフェ「È PRONTO(エプロント)」の中国地方1号店を山口県にオープンする。山口市の湯田温泉エリアで温泉施設などを手掛ける…