2月9日付の外食日報は

●フライングガーデンは「価格以上の価値」追求を徹底

〈爆弾ハンバーグ〉が看板商品の郊外型レストラン「フライングガーデン」を北関東中心に展開するフライングガーデンは、アフターコロナで成長を続ける企業を目指して営業体制の再構築を図る。「商品とサービスで価格以上の満足度などの価値を提供する」(同社)ことを念頭に、商品やサービスを磨く。業務の効率化も推進し、店舗の収益力を強化する。

●日本マクドナルドHD、全店売上過去最高も15年以来の減益

ハンバーガーチェーン「マクドナルド」を展開する日本マクドナルドホールディングスの2022年12月期連結業績は、売上高が好調に推移したものの、円安や原材料価格の高騰、エネルギーコストの上昇など各種コストアップ要因の影響により増収減益の着地となった。通期業績の減益は2015年以来。

●牛めしの「松屋」、とんかつ業態社員提案の台湾風メニュー

松屋フーズは7日、牛めしの「松屋」で〈台湾風まぜ牛めし〉税込590円を発売した。「松屋で世界の味」と題して投入するシリーズの台湾風メニュー2作目。牛めしに半熟玉子や自社製キムチ、海苔、青ネギを合わせ、新たに開発した…