2月7日付の外食日報は

●バレンタインデー商戦本番へ業態問わず提案に熱

バレンタインデー商戦が本番の2月に入り、外食各ブランドからの関連商品の提案に拍車がかかっている。小売業界の企画ラッシュが目立つなか、外食も業態を問わず企画が相次いでおり、先行したカフェチェーンでもさらなる集客・売上獲得へ新商品や新企画を投じる。季節の重要イベントでの需要取り込みに向けた業界の意気は高い。

●ダイナックが受託運営する「象印食堂」が東京初出店

直営のバーやレストラン、居酒屋などを展開するダイナックは7日、東京駅前の商業施設「KITTE丸の内」5Fに、「おいしいごはんが、ここにある。」がコンセプトのごはんレストラン「象印食堂 東京店」をオープンする。調理家電製品などの製造・販売を手がける象印マホービンから受託運営する店舗で、18年10月に開店した「象印食堂 大阪本店」(大阪・難波)に続く2店舗目となる。

●第一興商が全席個室の「じぶんどき」10店舗目を

カラオケ店「ビッグエコー」や飲食店の運営を手がける第一興商は9日、東京・大崎に「板前ごはんと旨い酒 じぶんどき」(以下「じぶんどき」)の大崎ブライトタワー店をオープンする。伝統的な京風和食に洋の素材を組み合わせた和洋折衷の創作料理などを提供する、全席個室のダイニング業態として展開する「じぶんどき」の10店舗目となる。