1月30日付の外食日報は

●幸楽苑HDは店内強化で営業損益改善目指す

ラーメンチェーン「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは業績回復へ、飲食業の原点となるイートインの強化による売上増強に力を注ぐ。新商品提案などの施策を積極的に講じる構えで、今期(23年3月期)の下期に、本業のもうけを示す営業損益における黒字化を目指す。

●「KFC」がチーズソース最重量のバーガーを今年も

日本ケンタッキー・フライド・チキンは2月1日、「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」で期間限定メニュー〈チーズにおぼれるフィレバーガー〉490円(税込・以下同)を発売する。昨年〈チーズにおぼれるフィレサンド〉として好評を博した商品を一部ブラッシュアップし、チーズ好きの消費者をメインターゲットとした商品として再び販売する。なくなり次第販売終了となる。

●すかいらーく、「八郎そば」業態変更前比で売上2倍

すかいらーくホールディングスが1月18日に埼玉・白岡に1号店をオープンした、そば・丼・定食の新業態「八郎そば」(約92.3坪・98席)が好調だ。「ステーキガスト」からの業態変更でオープンし、売上は変更前の約2倍で推移(26日時点)。土曜・日曜は1日で900~1000人の来店が見られる(同)など、想定を上回る好スタートを切ったという。