1月18日付の外食日報は

●今後は客数アップを図る-ドトール日レス・星野社長

カフェ「ドトールコーヒーショップ」やパスタ店「洋麺屋五右衛門」などを展開するドトール・日レスホールディングスは、管理コストの削減と売上獲得策の強化による業績回復を目指す。今期(2023年2月期)は第3四半期まで同様の方針で取り組み、売上、利益ともに期初計画を上回るなど回復基調で推移していることから、引き続き推進することで一層の回復につなげる考えだ。

●外食M&A、23年はどうなる②

22年の外食企業によるM&A(企業の合併・買収)を振り返ると、事業環境には明るい兆しが見えてきたものの、M&A市場の活性化には至らなかった。3月下旬以降には緊急事態宣言も「まん延防止等重点措置」も発出されておらず飲食店には時短営業要請も出ずに推移した。そのため…

●すかいらーくHDが日常食の新業態「八郎そば」開業

すかいらーくホールディングスは18日、新業態となるそば・丼・定食の「八郎そば」を埼玉県白岡市のロードサイド立地にオープンする。今期(23年12月期)は立地や客層などマーケットニーズに密着した店舗展開を戦略として推進しており、その一環で立ち上げる業態。今後、全国のロードサイド立地での出店や、駅前で小型店舗としてオープンしていく形での多店舗化を予定する。