1月16日付の外食日報は

●「恵方巻」需要取り込みへ回転寿司各社が意欲

回転寿司大手チェーンによる、節分の日(2月3日)に向けたテイクアウト向け巻き寿司商品「恵方巻」の企画が出そろった。受付を始めている予約販売では想定よりも早期に受付を終える可能性が出ているほどの状況もあり、全般に良好なスタートが見受けられている。イートインが戻ってきている一方で生活様式の変化からテイクアウト需要が依然堅調な環境にあって、2月のテイクアウト売上の起爆剤としての恵方巻に対する各社の販売意欲は高く、成果が注目される。

●ヴィアHDが「パステル」ワンプレート商品で新シリーズ

ヴィア・ホールディングスは子会社フードリームが展開しているレストラン「パステル」をはじめ「パステルイタリアーナ」「イタリアンバルパステル」「パステルアヴェニュー」の「パステル」ブランド業態31店舗で、ワンプレートメニューの新シリーズ「オムドリアピッコロプレート」を投入した。

●キリンビールが主力の〈一番搾り〉2年ぶりに一新

キリンビールは昨年から掲げている「強固なブランド体系の構築」の具現化策の1つとして、昨年に販売数量が前年比11.5%増となった主力ブランド〈一番搾り〉で2年ぶりに過去最大規模のリニューアルをする。業務用向けでは大・中・小瓶、7L樽・15L樽・20L樽、タッピー用の3Lペットボトルを1月製造分から順次変更する。