1月12日付の外食日報は

●「マクドナルド」は本格カフェとしての存在感強める

日本マクドナルドは「マクドナルド」で今期(2023年12月期)はカフェとしての存在感をより強める構えだ。「本気カフェ宣言」を掲げ、本格的なカフェ使いができる業態としての磨き込みと訴求に力を入れていくことを決めた。その一環で16日、約3年ぶりにホットコーヒー〈プレミアムローストコーヒー〉をリニューアルする。

●焼肉ライクが鍋3種を順次投入、2月からグランド化

ダイニングイノベーショングループの焼肉ライクは、「ひとり焼肉」が楽しめる焼肉のファストフード業態「焼肉ライク」(10日時点で国内92店舗)で、すき焼きなどの鍋メニューの提案を強化する。メインの焼肉と同様、1人で来店した利用客が気軽に楽しめる「ひとり鍋」として、国内ほぼ全店の89店舗で鍋メニューを投入する。「焼肉ライク」では多数のリピーターがいるものの、焼肉を好む消費者でも一般的に利用頻度は月に数回にとどまるケースが見られることから、定食のようにより日常使いできる「ひとり鍋」の導入によって「利用頻度を高めたい」(ダイニングイノベーション)狙いだ。

●ファイブGが集客・販促の業務一括代行サービス開始

「居酒屋いくなら俺んち来い。」「スパゲッティーのパンチョ」などの飲食店122店舗を展開するファイブグループ(東京・吉祥寺、坂本憲史社長)は1月10日、新規集客・リピート集客・メディア運用・クリエイティブ素材作成といった一連の販促業務のコンサルティングと業務の運用代行を一手に引き受けるサービス〈CX STUDIO〉の提供を始めた。