1月6日付の外食日報は

●集客に弾みをつける「新春企画」に賑わい

寿司やファストフード、レストランなどの幅広い業態で、2023年最初の外食シーンの盛り上げを意識した商品企画が賑わっている。新年にちなんだ食材を使ったメニューの投入や、店内飲食の活性化に向けた利用客への還元企画などがそれ。今年の集客に弾みをつけようとの主旨で実施する企画が多い。

●アークランドSHDが「ごちとん」でおでんメインの豚汁

アークランドサービスホールディングスは子会社フィルドテーブルで5店舗を展開している豚汁定食業態の「ごちとん」で11日から、期間限定の新作豚汁として、おでんをメインにした〈赤だし おでん豚汁〉770円(税込・以下同)および定食仕立ての〈赤だし おでん豚汁定食〉990円を発売する。「ごちとん」はグループとして近年力を注いでいる新業態育成において、特に好調なブランドの一つ。今回、おでんと豚汁を組み合わせるというブランド初の試みで差別化を図った。

●タリーズが初の「ハイカカオチョコ」使用ドリンク

タリーズコーヒージャパンは7日、カフェ「タリーズコーヒー」で〈チョコレートLOVERSモカ ~ダークな誘惑 カカオ73%~〉(ショートサイズ税込600円~)を発売する。カカオ含有量が多く、一般的に含有量70%以上のチョコレートを指すことが多い「ハイカカオチョコレート」を使った「タリーズコーヒー」初のドリンク。