12月27日付の外食日報は

●力の源HDは出店・販促施策奏効して再成長局面へ

博多ラーメン専門店「一風堂」を主に展開する力の源ホールディングスは今期(23年3月期)に、コロナ禍を乗り越えての再成長軌道入りを鮮明にする構えだ。環境回復だけでなく、ニーズの変化に即した立地の攻略、業種を超えたコラボレーション(協業)も含めた販売促進活動など独自の動きで収益力を高めており、海外事業に注力してきた成果も表面化。新たな拡大局面に踏み出しつつある。

●榮林が炭火焼きハンバーグとステーキの新店舗を

「焼肉名菜 福寿」や韓国料理「ユン家の食卓」、「インドカリーダイニング コバラヘッタ」などのブランドで飲食30店舗以上を展開する榮林(東京・新宿、金原東憲代表)は25日、東京・昭島に炭焼きハンバーグとステーキの店「なかのグリル」の2店舗目となる昭島店をオープンした。ショッピングモール「モリタウン」飲食店街への出店。

●チムニーが京都で食品廃棄ゼロ目指す事業推進

チムニーは公益財団法人Save Earth Foundationと協力し、京都市内における食品廃棄のゼロを目指す産官学連携事業を進めていく。同財団法人が応募し採択された環境省の「食品廃棄ゼロ京都プロジェクト 食品ロスゼロ×食品リサイクル100%」事業に参加しているもの。