12月20日付の外食日報は

●「冬の蟹メニュー」提案が本格化

回転寿司やファミリーレストラン、各種専門店などの外食チェーンで、冬に需要が高まる蟹を使用したメニューの投入が相次いでいる。蟹は特別感のある食材として認知が高く、外食でも年末年始にかけて家族で楽しむ「いつもとはちょっと違った特別な食事」や「自分へのご褒美」などの需要にもマッチするもの。例年冬に蟹を使用したメニューを投入するチェーンにおける新商品や…

●サンマルクHDがM&A戦略に着手

サンマルクホールディングス(HD)が、関西圏で喫茶店「喫茶マドラグ」を展開するLa Madrague(京都・京都、山﨑三四郎裕崇代表)をM&A(企業の合併・買収)により完全子会社化することを決めた。株式譲渡実行日は26日の予定。サンマルクHDとしてはセルフカフェ「サンマルクカフェ」やベーカリーレストラン「レストランサンマルク」をはじめフルサービスカフェ「倉式珈琲店」などのブランドを手掛けてきたなかで…

●グルメ杵屋が約1年ぶりに海外出店を再開

グルメ杵屋はこのほど、英国3店舗目としてうどん業態「杵屋麦丸」の新店舗をロンドンに立ち上げた。今期(23年3月期)として初の海外出店。コロナ禍の影響が緩和に向かうなかで、国内外で成長余地を広げる戦略を本格的に再開させている。