コロナ禍で肉まん事業生み再構築へ
「一生スタッフを楽しませる」会社に
善丸コーポレーション 代表取締役 武江 善幸 氏
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居酒屋JAPAN2022 セミナー再録
女性経営者が動かす外食のこれから【後編】
女性スタッフをどう活用すべきか
飲食店の現場では女性従業員が多く働く外食産業だが、管理職や幹部になる人は男性に比べると相当少ない。社会支援制度が整いつつあるとはいえ、出産や育児、家事や介護などでキャリアを諦めざるをえない状況は続いている。人手不足が深刻化する中、女性スタッフをどう活用すべきか。居酒屋JAPAN大阪のセミナーで、3人の女性経営者が自らの経験をもとに語った模様を、2回にわたって紙面で再録する(2022年7月6日に行われた居酒屋JAPAN大阪のセミナーより)。今回はその後編だ。
- 名畑 営業推進部 特殊部隊 店舗物件開発フォース 伊藤 幸代さん
- 信濃路代表取締役社長 西平 都紀子さん
- 翔家フードサービス代表取締役 森田 佳代子さん
- 大阪理工製作所代表取締役 古谷 規子さん
伊藤 女性だから苦労したことや、反対に女性だから良かったことはありますか。
古谷 やはりなめられることは多いですね。最初はそれでもいいと思ったんです。そのうち、なめられておこうと思った時と、なめられたくないなと思った時の2パターンを使いこなしているうちに何とかなってきました。
西平 私は女性だから苦労したというのはあまり分からないんです。例えば男性達と移動している時に、お手洗いの時間を男性に合わせないといけないというのはあるんですが、「女性だから時間がかかると思われたくない!」と思う方が多かったです(笑)。
得したことは、たまに特別扱いしてくれたことがあった時はラッキーだなと思いました。 伊藤 次の質問です。皆さんは社内でも社外でも、男女問わずさまざまな業界の方々を引っ張っているイメージですが、経営者として人を惹き付けるために意識していることや、人の心の動かし方を教えてください。
西平 自分でこうしようと意識してやっていることはあまりないんですが……
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