12月12日付の外食日報は

●3月期2/4期決算① 大半が2桁以上の増収率、3割が増収増益に

上場外食関連企業の23年3月期第2四半期決算がまとまった。集計対象社の大半が2桁以上の成長率で増収。大手を中心に全体の3割が増収増益(または黒字)となった。赤字企業の割合は多いものの、ほぼ全てが赤字幅を前年同期比で縮小。通常営業可能な状況が続いたことで、全体として収益改善が進んだ。

●subLimeが豚焼肉専門店「KINTO」の2号店オープン

GYRO HOLDINGS(東京・新宿、根本寿一社長)の子会社で焼肉や居酒屋業態などを運営するsubLime(同、同)は12日、神奈川・新子安に、豚焼肉専門店「ホルモン・焼肉 金豚KINTO」(以下、KINTO)の新子安店をオープンする。今年9月に同・新川崎で立ち上げた1号店(鹿島田店)に次ぐ出店。1号店はこのほどランチ営業もスタートして好評といい、今回の2号店オープンに至った。

●リンガーハットが4年ぶりのカンボジア出店

リンガーハットは15日、カンボジアに長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」の同国3号店となる「リンガーハット イオンモール ミエンチェイ店」をオープンする。同社のカンボジアでの出店は2018年5月以来、4年ぶりとなる。運営は現地子会社のリンガーハットカンボジアが担う。