●「冬のご馳走」提案で集客力アップを
専門店やファミリーレストラン(FR)などの外食チェーンで、「ご馳走」をキーワードに訴求する商品提案が広がっている。年末から年始に向かうこの時期は例年、1年間頑張ってきた自分へのご褒美などとして「普段よりもいいものを食べたい」「おいしいものを食べて贅沢をしたい」といった消費者ニーズが台頭。こうした季節のニーズも背景に、外食各社で厚切りのステーキや高級食材を使った期間限定メニューなどの投入が相次いでいる。
●タニタが「タニタ食堂」旗艦店を刷新
体組成計大手で、飲食事業では社内食堂を一般向けレストランにした「タニタ食堂」(3店舗)などを運営するタニタ(東京・板橋、谷田千里社長)は8日、「タニタ食堂」1号店で旗艦店となる東京・丸の内の「丸の内タニタ食堂」をリニューアルする。
●M&Aを強みにさらなる高みへ ガーデン・川島賢社長インタビュー 第3回
――外食業界でM&A(企業の合併・買収)による成長戦略が重要になっているなか、M&Aで成長してきたガーデンの存在が改めて注目度を高めている。「私は基本的にM&Aを業態ではなく財務で見極める。再生可能かどうかは財務を見れば…