12月7日付の外食日報は

●元気寿司は成長基盤の構築に引き続き力注ぐ

「魚べい」や「元気寿司」などの寿司業態を展開する元気寿司は今期(23年3月期)の下期、5カ年の中期経営計画の初年度として顧客満足度向上に主眼を置いた成長基盤の構築に引き続き力を注ぐ。経営体制の刷新も経ており、食材の安定供給など息長い成長を見据えた重要テーマにも積極的に取り組んでいく構えだ。

 

●M&Aを強みにさらなる高みへ ガーデン・川島賢社長インタビュー 第2回

――「山下本気うどん」は高校生の間でトレンドにもなり、休日などに行列ができている光景を見る。最初はお笑いタレントの本格的なうどん店というイメージだったが、M&A(企業の合併・買収)でガーデンが手掛ける今は一面真っ白のフォトジェニックな〈白い明太チーズクリームうどん〉の印象も強いブランドになっている。

●「サンマルクカフェ」がホットサンドを新定番に

サンマルクホールディングス傘下のサンマルクカフェは約350店舗を展開する「サンマルクカフェ」で9日、ホットサンド3品を投入する。かつて期間限定販売していたものを新たな定番商品に据えて訴求するもので、焼きたてのパンを提供するベーカリーカフェの原点に戻る、ブランドの新たな戦略が進展している。