12月6日付の外食日報は

●M&Aを強みにさらなる高みへ ガーデン・川島賢社長インタビュー 第1回

М&A(企業の合併・買収)を得意とするガーデン(東京・新宿、川島賢社長)が11月18日にうどん業態「山下本気うどん」で初の商業施設内店舗を神奈川県で出した。横浜家系ラーメンの「壱角家」も順調に出店しており、全体で200店舗超を展開中。依然コロナ下ではあるが、新たなチャレンジにも取り組みながら規模拡大に意欲的だ。川島賢社長に今後の成長戦略を聞いた。

●「俺の天ぷらバル」が大阪1号店、新目玉商品も予定

「俺のイタリアン」などを運営する俺の(東京・銀座、橋本哲也社長)は19日、大阪・心斎橋に「俺の天ぷらバル 心斎橋」をオープンする。今年8月に東京・新橋で1号店を立ち上げた天ぷらバルの2号店。席料やチャージ料、お通し代なしでいつでも気軽に立ち寄れる天ぷらバルとして多店舗化を視野に開発したブランドの出店が進展した形だ。

●ダイナックが今年9つめの新業態オープン

ダイナックはこのほど、大阪・天満に新業態のもんじゃ焼き店「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」(以下「もんじゃのえびせん」)をオープンした。今年8月に出店した大衆居酒屋「純けい焼鳥 ニドサンド」と同様、大阪屈指の飲み屋街である裏天満エリアへの出店。今年はコロナ下で変化した経営環境への対応と、業態ポートフォリオの再構築を目的とした積極的な業態開発を進めており、「もんじゃのえびせん」が今年立ち上げた9つめの新業態となる。