11月29日付の外食日報は

●一家HDは「ハンサム」「ラムちゃん」育成に注力

一家ホールディングスは今期(23年3月期)の下期も飲食事業で、コロナ下など環境の変化にも耐えて成長できるブランドポートフォリオ構築へ専門性の高い居酒屋ブランドの育成に努める。「韓国屋台ハンサム」の出店を引き続き推進するほか、「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん」については新モデルを活用したさらなる多店舗展開に取り掛かる。

●モス、超一等立地開拓へ初のチーズバーガー専門店

ハンバーガー店「モスバーガー」が主力のモスフードサービスは29日、同社初のチーズバーガー専門店となる「mosh Grab’n Go」(モッシュグラブアンドゴー)を東京・広尾にオープンする。「モスバーガー」では出店が難しかった都心の駅近立地などの超一等地を攻略するモデルとして開発した、テイクアウトがメインのハンバーガー業態。狭小物件への出店も可能な業態として「5年で100店舗」(同社)を目指し、新たな成長の柱として育成、展開していく。

●ポポラマーマが生パスタ店「ポポラマーマ」で創業祭

ポポラマーマ(東京・葛西、安家美津志社長)は12月2・3日(土)の2日間、「ゆであげ生パスタ専門店ポポラマーマ」の国内86店舗(「和ぱすた ぽぽらまーま」「ポポラマーマ_バル」含む)で「創業祭2022」を開催する。12月3日の創業28周年を記念して実施するもの。