11月21日付の外食日報は

●トリドールHDは継続成長のための基盤強化にまい進

トリドールホールディングスは今期(23年3月期)からの中長期経営計画に基づき、国内事業で下期も主力の讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」で一層の成長を図る。近年のM&A(企業の合併・買収)や新規開発を経て育成しているそのほかの業態の育成にも注力し、継続成長のための基盤強化に努める。

●ディーズPがキャラ先行型で初テイクアウト専門店を

「やっぱりステーキ」を展開するディーズプランニング(沖縄・那覇、義元大蔵社長)は24日、東京・渋谷に初のテイクアウト専門業態となるポテトメニュー販売店「黄金のポテトラド」を立ち上げる。「キャラクターが先行している飲食店」(同社)にチャレンジ。メニューよりもオリジナルのキャラクターの存在と関連の物語をまず印象付けたうえでその世界観を踏襲したメニューをそろえる戦略で臨む。グッズやアニメーション、マンガなども展開し、キャラクタービジネスとしても盛り上げる。

●「びっくりドンキー」で「ノンアルフランボワーズ」初投入

アレフは25日からハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で、ノンアルコールビールテイスト飲料の新商品となる〈ノンアルフランボワーズレッド〉550円(税込・以下同)の期間限定販売を始める。同日から発売する季節限定ビール(発泡酒)の〈フランボワーズレッド(アルコール度数4%)〉600円と合わせて投入するもの。「フランボワーズ」のノンアルメニューは今回が初の投入。既存商品の〈ドンキーフリー〉と〈スタウトフリー〉各440円を含め、ノンアルビールテイスト飲料は計3品のラインナップとなる。