11月17日付の外食日報は

●ワタミは国内外食事業で客数拡大に引き続き集中

ワタミは外部要因によるコスト高から今期(23年3月期)での国内外食事業の黒字化は果たせない見通しだが、収益体質の改善は進んでおり、集客重視の戦略にも成果が表れてきた。下期は来期での黒字化に向けてより集客強化策を講じていく。

●ホットランドが主食業態の主力として「野郎めし」育成

たこ焼店「築地銀だこ」や酒場業態「銀だこハイボール酒場」などを展開するホットランドは、子会社ホットランドネクステージが運営する大衆食堂「野郎めし」の育成に力を入れている。18日には「野郎めし」の茨城県内初出店で、ブランド累計10店舗目となる「野郎めし 土浦おおつ野店」(約46席・駐車場35台)を土浦市にオープンすることを決めた。

●ファイブグループが社内情報共有サービス提供開始

「居酒屋いくなら俺んち来い。」「スパゲッティーのパンチョ」などの飲食店122店舗を展開するファイブグループ(東京・吉祥寺、坂本憲史社長)は、飲食業をはじめとした店舗型ビジネス向けに、パートやアルバイトを含む全従業員とLINEで情報共有・交換できる社内情報プラットフォーム〈conetto(コネット)〉の提供を始めた。