11月14日付の外食日報は

●忘年会商戦で上がるか居酒屋復活ののろし

大手チェーンを中心に今年は忘年会関連で居酒屋各社が大きな成果を得られる期待が高まっている。今年は春から通常営業が可能な環境で推移しており、実に3年ぶりに夜の時短制限のない通常営業ができる忘年会シーズンを迎える。関連需要の取り込みへフェアなどの施策も講じられ、展開企業から良好な予約状況も聞かれている。忘年会シーズンで居酒屋に復活ののろしが上がりそうだ。

●エー・ピーHD、野本取締役が社長就任へ

居酒屋「塚田農場」などを展開するエー・ピーホールディグスは、11日の取締役会で代表者の異動を決めた。15日付で野本周作(のもと・しゅうさく)取締役上席執行役員COOが代表取締役社長執行役員CEOに就任し、創業者の米山久代表取締役社長執行役員CEOは代表取締役会長兼ファウンダーに就く。

●オアシスティーラウンジが「春水堂」で豆花食べ放題

オアシスティーラウンジ(東京・青山、木川瑞季代表)は国内16店舗を展開する台湾カフェ業態「春水堂(チュンスイタン)」の14店舗で24日から、台湾スイーツである豆花(トウファ)の食べ放題を提供する。豆花が台湾スイーツ分野でタピオカドリンクの次のヒットメニューと目されるほどの人気となってきている状況を捉え、同業態初のメニュー食べ放題企画として実施する。