11月11日付の外食日報は

●日本KFCHDは中長期の成長見据えた施策に重点

「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」を運営する日本KFCホールディングスは、中長期的な企業成長を意識した取り組みを進める。今期(2023年3月期)は、コロナ下でテイクアウトやデリバリーの伸びが大きく売上好調だった前期の裏返しもあって既存店売上高が100%を割り込む推移(4~10月の累計で97.1%)だが、売上拡充や店舗の利便性向上に必要な「ヒト」や「モノ」への投資は続けることで、強いブランドづくりと将来成長に向けた基盤強化に取り組む。

●トリコロールがセルフ式カフェの新業態を立ち上げ

全国にカフェやレストランを約70店舗展開するトリコロール(東京・新橋、柴田直孝社長)はこのほど、セルフ式カフェの新業態「CAFE BURDIGALA(カフェ ブルディガラ)」の1号店を千葉・流山の大型商業施設「流山おおたかの森ショッピングセンター」にオープンした。全国に店舗網を広げていくための戦略業態と位置付けており、じっくりと育てながら全国の主要都市で出店していく方針。まずは3年後の10店舗体制を目指す。

●ダイナミクスが忘年会需要取り込みへ新業態で攻勢

居酒屋を中心に約90店舗を展開するダイナミクスが新業態の展開で攻勢をかけている。17日には個室居酒屋の既存12店舗を一気に転換して3つの新業態を立ち上げる。「12月商戦での成功に向けて開発を進めてきた」(同社)もの。時短営業などがない状況での需要復活が見込まれ、競争環境も再び激しくなりそうな今年の忘年会シーズンにあって、差別化された業態で成果の最大化を狙う。