11月8日付の外食日報は

●カフェやレストランで「ピスタチオ」活用メニュー広がる

カフェやレストランチェーンで、ナッツの一種であるピスタチオを使用したメニューの提案がじわりと拡大している。ケーキやクッキーなどといった洋菓子で広く用いられ、食材としての認知も広がっている中、外食でも昨年辺りからメニューに採用する動きが目立つ。

●アークランドSHDが全社横断的な商品企画を推進

アークランドサービスホールディングス(以下、アークランドSHD)がグループの業態同士でコラボレーションする形の全社横断的な商品企画を一つの戦略として確立しつつある。新たにこのほど、子会社フィルドテーブルが5店舗を運営する豚汁定食専門店「ごちとん」で、同じく子会社バックパッカーズが3店舗を展開する「東京たらこスパゲティ」とのコラボによる〈豆乳めんたい豚汁定食〉1045円(税込・以下同)を発売した。

●サッポロ不動産開発が「恵比寿ガーデンプレイス」を大規模刷新

サッポロホールディングス傘下で不動産事業を担うサッポロ不動産開発は8日、東京・恵比寿で運営する大型複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」内の一部区画を「センタープラザ」としてリニューアルオープンする。これにより、今年4月に先行オープンした地下2階の「フーディーズガーデン」に続き、地下1階から2階までの約2万2000㎡(約6600坪)に、全フロア26店舗がグランドオープンする。