地元大阪港の築港地区で街創り推進
自社内外でやりたい人のステージを
ファーストオーシャン 代表取締役 中澤 洋一 氏
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居酒屋JAPAN2022 セミナー再録
100店舗出店したい人もしたくない人も必読！
これで店と会社は継続する!!
山本勇太さん●やまもと・ゆうた●
コロナ前は「100店舗達成」を目標に掲げていた企業も多かったが、この数年でその勢いは減速したかに見える。しかし100店舗達成のために最初に方向を見定め、人気店を作り上げるための施策を1つずつ積み上げていく道筋は1店舗からでも変わらない。2022年1月19・20日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館ビルで開催された「居酒屋JAPAN2022」のセミナーでは、TEAM SUPER BEST代表取締役社長を務める山本勇太さんが、ダイヤモンドダイニング時代に2回の100店舗を達成した経験をもとに、どんな規模の飲食店でも応用できる考え方を披露。その内容を再録する。
◇◇◇
僕は2004年10月にダイヤモンドダイニング（DD）に入社した。大学を出てから2年半の空白があり、フリーターとしてパチンコ店で1日17時間、週に6～7日働いたので月に43～45万円は稼いでいた。
その稼いだお金を東京の新宿歌舞伎町で全部使うという生活を、大学3年生から約6年続けていた。身の丈に合わないものを食べて遊び、楽しくはあったがやりたいことが見つからなかった。
そんなある日、ふと「今日はこんな店に行ってみたいな」というイメージが頭に浮かんだが、探してみたらまだこの世になかった。ないなら作ってみたいと思い、飲食の道へ入ろうと決めた。通常は接客サービスをしたいとか色々な料理を作りたいという動機から飲食店で働くことが多いと思うが、僕は理想の店を作りたいというのが一番の理由だった。
それから1週間かけて9社と面接した。当時のDDはまだ5店舗の小さな会社だったが、面白そうだなと感じて受けたところ「アルバイトならいいよ」と言われた。そうして……
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