10月22日付の外食日報は

●ハイデイ日高はコスト増響くも営業損益の黒字転換目指す

ラーメン・中華の「日高屋」を運営するハイデイ日高は、収益性改善に力を注ぐ。今期(2023年2月期)の上期は、コロナ環境下での人手不足に伴う営業時間の短縮や円安による食材価格高騰、人件費増加などにより営業損益が計画を下回る着地となったことから、人材の確保や店舗運営の効率化、売上増に向けた各種施策を進めて業績回復を急ぐ。

●「SPY×FAMILY」とのコラボが外食で活発化へ

コミックやアニメで人気のコンテンツ「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」と組むコラボレーションが外食でも始まっている。先駆けとして取り組んでいるプロントコーポレーションが成果を上げ、このほどビーケージャパンホールディングスも始めた。

●「焼肉ライク」がご当地焼肉企画をスタート

ダイニングイノベーショングループの焼肉ライクは焼肉ファストフード店「焼肉ライク」で24日から、日本各地の名物焼肉料理を「焼肉ライク」流に再現した商品をそれぞれ期間限定で順次提供していく「ご当地焼肉駅伝」キャンペーンを始める。来年にもわたって実施するものでブランド過去最大規模のキャンペーンとなる。