10月21日付の外食日報は

●SFPHDは再成長目指して地方出店などに本腰

SFPホールディングスは「磯丸水産」をはじめとした主力業態での地方都市攻略および「ネオ大衆酒場」業態の育成に拍車を掛ける。このほど今期(23年2月期)の上期業績がまとまり、「ずいぶん順調に回復している」(佐藤誠社長)との手応え。業績の復活が見えてきたいま、再成長ステージ入りを見据えた動きをより強める構えだ。

●パートナーズDが体験型BBQの新業態

GYRO HOLDINGS傘下で居酒屋「北の家族」や焼肉店「牛8(USHIHACHI)」などを運営するパートナーズダイニング(東京・新宿、斎藤浩司社長)は19日、全テーブルに自動の回転型串焼き機を設置した新業態「スパイスBBQ Nicole(ニコル)」の1号店を東京・新宿にオープンした。注文した串を利用客自身が自動の焼き機に設置して楽しむ体験型のBBQレストランとして運営し、今後の店舗拡大も視野に入れる。

●ワンダーTの「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」が2年目突入

ワンダーテーブルが東京・恵比寿で運営する「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」(以下、東京店)が開業1周年を迎えた。これを記念し、ニューヨークのオーナーファミリーが来日。20日に同店で会見した。